どうでもいい・・・って言ったら、
聞こえが悪いけど、
なんて言うんだろう、
興味が無い
そう、
興味が無い歌手っているじゃん?
「何でこんなんが売れるの?」
みたいな人。
俺の場合は、モーニング娘とか、
年齢が低い、小学生とか、
中学生とか、俺と変わんないじゃん。
って感じの歳の人。
歌唱力、独創性。
そういった物無しに、
ビジュアル。
つまり顔だけで
売れているんじゃないかと思う人達。
そういう人達が歌う歌を、
偶然テレビで見ることってある。
そういう時、
たまにだけどさ、
ほんと、ごくたまに。
歌はともかく、いい詩を書くなぁ。
と、思う時がある。
そんなフレーズがあったりする。
勿論、その人本人が書いてるわけじゃない。
プロデューサー?
そんな感じの人が書いてるんだろう。
だからかもしれない。
でも、とにかく、胸を打つような、
心を動かすようなフレーズ。
ほんの数文字でしかないけど、
そんなのが含まれた歌を歌っていた。
本人がそれに
気付いているのかは解らない。
唯、
俺が勝手に
良い意味で解釈したのかもしれない。
でも、
とても心に残る言葉を歌っている。

そんな事がたまにある。
メッセージ色の濃い詩。
自分の書く詩に使いたいような文。

でも、感動した後思う。
この歌を、もっと、
別の誰かが歌ってくれたら、
心は、走って行くのに。

そんな偶然。

偶然見たテレビ。
偶然聴いた曲。
偶然見たその曲の歌詞の字幕。

全く興味の無い人が歌う歌を
見るという偶然。

沢山の偶然が、
俺の今後の詩に影響する。
俺の心を左右する。

でも、俺が興味ない人達だって、
努力してるんだよね。
じゃないと、売れないもん。
楽しいだけじゃ売れないだろうね。
尊敬はする。
興味はない。

平成十三年九月十七日
soul: